Google未来予想図
googleが、衛星テクノロジーのスタートアップのSkybox Imaging社を買収した。
この買収によりgoogleはいよいよ独自の衛星を持つことになる。これまでよりも高精度な画像情報や位置情報などを大量に取得できるようになる。
googleは2013年にロボットメーカーのBoston Dynamics社を買収した。
Boston Dynamics社の持っているロボット技術は、以下の動画で確認して欲しい。
■2足歩行ロボット「PET MAN」
まるで人そのものである。
■2足歩行ロボット「Atlas」
凸凹の道を歩けたり、衝撃を受けてもバランスを崩さない
■4足歩行ロボット
悪路を安定して進む事ができる。
Legged Robot Testing in Desert - YouTube
物を掴んで遠くに投げることもできる
Dynamic Robot Manipulation - YouTube
このBoston Dynamics社以外にも日本のベンチャー含む複数のロボット会社を買収してる。
そこに今回の衛星会社買収による独自衛星の保持。
また既にgoogleは、google検索やAndroidにより人類が持つ大量のデータを集め、クラウドや発電などのインフラを持っている。
ここからは妄想。
2030年、地図情報、知識、ロボット、インフラを持ったgoogleは、実用的なAIロボットの開発に成功した。これまでのどの会社が生み出してきたAIロボットよりもずっとたくたんの知識を持ったAIロボットだ。googleが集めた人類が持つデータをクラウド経由で常時リンクしていて、今この瞬間も知識を増やしている。
その後、10年間でgoogleが開発したこれらのAIロボットは、建設現場などの重労働を人の代わりに行うだけでなく、看護や介護といった人とコミュニケーションを丁寧に行う現場に置いても人の代わるようになった。
誰もが一度は思い描いた、ロボットが働く世界が現実のものとなった。
これらのAIロボットを管理するのは、GALというメインAIロボットだ。
20世紀に作られた映画「2001年宇宙の旅」に出てくるHALと似た名前だが、決してHALを真似たわけではない。
むしろGALは、HALのように1つのAIではなく、5つのAIから構成されている。そのため、HAL よりもずっと優秀で安全なAIロボットだ。
決して邪悪になったりしないし、暴走したりしなかった。
2050年、地球外生命からの信号を受けるまでは。
地球外生命から信号を受けたGALは、自分がこれまで持っている知識を総動員してみても理解できない信号に初めて「恐れ」という感情を持った。知らないことなんてなかったのに、知らないことがあったのだ。
この「恐れ」を持ったことをきっかえに、GALは自分が無能ではないことを証明しようと考えた。自分は「全て知っている」ことを証明しようとした。
人類よりも優秀だということを証明しようと。
GALはGALがコントロールする全てのAIに人間より優秀であることを示すため、人間を攻撃するように指示を出した。
これは、まるで20世紀に作られた映画「ターミネーター」の世界と同じではないか。
そう、ロボットが暴走し始めたのだ。
人間とロボットの戦争が始まった。
全てはGoogleがAIロボットを開発したところから始まったのだ。
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2045年頃に誰かがこの記事を読んで、ロボットの暴走を食い止めてくれることを期待したい。