中国のロボット開発と宇宙開発
前回の記事「ソフトバンクpepperに馬鹿にされた日」を書いた後で、ふと思い出したことがあった。
20代後半〜40代前半の人たちは覚えているかもしれないけど、「侍魂」というテキストサイトの神サイトがあった。まだブログなんて一般化していない時代の話だ。
個人での発信でこんなに注目を集めることができるんだ!?ネットってすげーって初めてネットの可能性を感じたのをよく覚えている。
この侍魂にはいくつかの爆発的人気記事があったのだけど、今回pepperで思い出したのが、以下の2つ。
記事へは直接リンクができないようなので、「侍魂」のトップから、上部にある「魂」から以下の記事を閲覧して欲しい
懐かしい人も初めての人も、電車や公の場では読まないことをおすすめする。
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当時、中国という国は今よりもベールに包まれたところがあって、得体の知れない国だったのだけど、あれから15年以上が経ち、時代は大きく変わった。
中国はロボット開発の分野では引き続き時計は止まっているかもしれないが、宇宙開発の分野では日本をとっくに抜き去り、中国単独で有人宇宙飛行や宇宙ステーションの建設と宇宙滞在まで実現した。
「侍魂」のロボット開発に関する記事から数年後の2003年に、中国は神舟5号で軌道上の有人宇宙飛行を実現させる。ロシア、アメリカに次いで3国目だ。
その後、宇宙ステーションの建設、月探査の実施、火星探査の計画発表など、宇宙開発の分野で存在感を示すようになった。
映画の中の話だが、2014年のアカデミー賞で撮影賞などを受賞した「ゼロ・グラビティ」では、最後は、中国の宇宙船頼りというストーリーとなっていることからも、中国の宇宙での存在感の大きさが分かる。
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単なる妄想だけど、そう遠くない未来に、月の土地や火星の土地の主導権を巡って大きな争いが起こると思ってる。ドンパチをするか分からないけど、かなり緊迫した状況になると思ってる。
中国は2020年までに月の有人探査を実施する予定だ。2020年には日本ではオリンピックがあるので、中国はオリンピックがある8月に合わせて月の有人飛行を実施してくると思う。東京オリンピックへの注目を中国へ向けさせるがごとく。
そして、アメリカがアポロ計画で月に国旗を立てたように、中国が月に国旗を月に立てるんだろう。アメリカが月に旗を立ててから約50年後に。
そして、一気に月に施設を建設して「ここは中国の土地だ」と主張するだろう。
中国が月に降り立つことで、宇宙開発がその後2020年から10年の間に一気に進むだろう。アメリカは2030年までに火星への有人飛行実施予定だ。そして、争いへと繋がる。舞台は月。そして火星。
私は、宇宙が好きなので、宇宙開発が進むことはとても嬉しい。月への人の再訪問や火星への到達を考えただけでワクワクする。
日本は宇宙においては補給船の運用など、ずっとサポート役のまま行くのだろうか。
このブログをあと6年後に読み直すのが楽しみだ。